【海外旅行のトラブル事例】スリ・置き引き

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pickpocket

海外旅行で日本人が遭遇することの多いトラブルが「スリ」と「置き引き」です。平和で治安の良い日本で生まれ育った日本人は、回外の治安の悪い都市でも、つい油断しがちなようです。この記事では、日本人の被害報告の多い事例を取り上げ、予防策や被害に遭った場合の対処法をご紹介します。

事例①:有名な美術館・博物館で財布をすられる

フランスのルーブル美術館を訪れ、美術品の数々を鑑賞していた。オンシーズンの週末ということもあり、館内は大混雑。特に人気の絵画の前は人だかりができていた。しばらく鑑賞したあと、美術館を出た所で財布を取り出そうとしたら、バッグの中からなくなっていた。美術館の中ですられたに違いない。

予防策:美術館・博物館もスリの活動場所と心得る

日本人観光客が遭遇する犯罪で、最も被害件数が多いのがスリです。スリの犯行が多発するのは、人混みが発生する場所です。もちろん、有名な美術館や博物館も例外ではありません。貴重品はジャケットの内ポケットなどに入れ、バッグは身体の前で持つようにしましょう。

対処法:美術館と警察に被害を届け出る

スリに気を付けていても被害に遭う場合があります。財布が戻ってくる見込みはほぼありませんが、美術館と警察に被害を届けましょう。まずは美術館の管理事務所などに連絡すると、警察への通報など手助けしてくれるでしょう。

事例②:エスカレーターで財布をすられる

東南アジアなど途上国のショッピングセンターで多いのが、逃げ場のないエスカレーターで前後から挟み撃ちにして、その隙に財布をスルという手口です。前に2人の男がいる状態でエスカレーターに乗り、すぐ後ろから別の2人の男が乗ってきたら要注意です。4人に挟まれたら、周囲からは犯罪が見えにくいですし、被害に合う確率が高まります。

予防策:財布を後ろポケットには絶対に入れない

まず大切なのは、財布を後ろポケットに入れないことです。日本では財布を後ろポケットに入れている男性が多いですが、海外では「どうぞ盗んでください!」とアピールしているようなものです。財布は他人の手の届かない内ポケットなどに入れ、混雑したエスカレーターに乗る際には、財布の入ったポケットを手で抑えるなどの対策を取りましょう。

対処法:犯人を追わずに、被害届を出す

犯行後すぐに気づいた場合でも、犯人を追いかけてはいけません。スリの犯人はグループで活動していることが多いため、財布を取り返そうとして迫っても、逆に返り討ちにあって怪我をする可能性もあります。対処法としては、すぐに警察に被害届を出し、クレジットカードなどの停止手続きを取ることです。

事例③:カフェやレストランでバッグがなくなった

日本人観光客は、海外のカフェやレストランに行った際に、足元や空いた椅子にバッグを置く傾向があります。トイレに立ったり、ビュッフェの料理を取りに行ったりした数分の間に、バッグを盗まれるケースが跡を絶ちません。

予防策:バッグは常に身体から離さない

オープンテラス形式のカフェやレストランなどでは、頻繁にこの手の置き引きが発生しています。席を離れる時は、一瞬であっても必ずバッグを携行しましょう。置き引きの犯人は、ターゲットとなる旅行者を定めたら、ずっと隙を伺っています。一瞬でもバッグを手元から話すと、盗まれると思ってください。

対処法:すぐに店員や警察に連絡する

盗まれたことに気付いても、自分一人で追いかけてはいけません。相手が凶器を持っている場合もあります。オープンテラス形式の場合は、犯人が見付かる可能性は低いでしょう。出入口が1つしかない店内の場合は、すぐに店員に被害を伝え、出入口を見張るもの良いでしょう。仮に犯人を見つけた場合も、店員に手助けを頼み、1人で犯人に迫ることは避けましょう。

事例④:座席の下に置いたバッグから財布だけ盗まれた

旅行先で映画館に入り、足元にバッグを置いて両足で挟んでいました。2時間ほどの映画鑑賞中もずっとバッグに意識を向け、足元にあるか確認していたのですが、バッグの中から財布だけ抜かれていたことには、全く気が付きませんでした。

予防策:貴重品はバッグの中ではなく身に付けて持っておく

これは日本人に多いパターンです。映画以外にも、舞台や演劇の鑑賞、飛行機やバスの座席などでも、どうようの被害い遭う日本人観光客が少なくありません。足元のバッグが無事でも、その中身まで無事とは限りません。特に後ろの座席に人が座っている場合は、バッグを膝の上に置くか、貴重品だけでもジャケットの内ポケットなどに入れるようにしましょう。

対処法:施設の管理人と警察に届ける

財布を盗まれたことに気づいた段階では、すでに犯人は遠くに逃げている可能性が高いでしょう。特に映画や演劇の鑑賞中の犯行の場合は、ほぼ財布が戻ってくることは期待できません。逆に逃げ場のない飛行機やバスの中で被害にあった場合は、すぐにフライトアテンダントや運転手に被害を伝えましょう。犯人を確保できる可能性があります。

Top photo by corporatetravelsafety.com

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