【海外旅行のトラブル事例】強盗・ひったくり

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日本人が海外旅行で遭遇するトラブルの中で、被害が大きくなるのが「強盗」「ひったくり」です。この記事では、報告件数の多い事例を幾つか取り上げ、その予防策や対処法をご紹介します。

事例①:睡眠薬を飲まされて、財布や貴重品を盗まれる

ある国を観光で訪れた日本人の若い女性が、観光名所で地元の同じ年くらいの女性と親しくなりました。一緒に観光したり、食事をしたり、すっかり意気投合しました。ホテルを探す手助けもしてくれて、とても親切な女性だと信じきっていました。翌日も一緒に観光して周り、夕食に立ち寄ったレストランでのこと。ドリンクに睡眠薬を混入されたようで、意識を失ってしまい、気がついた時には、現金もパスポートもカメラも盗まれていました。

予防策:相手を簡単に信用しない

海外旅行では、相手から近寄ってくる人を信用してはいけません。現地の人々と交流することは旅の醍醐味ですが、親しげに話しかけてくる相手ほど、警戒心を緩めてはいけません。親切にしてくれて、こちらに信用させようとすることは、睡眠薬強盗などの犯罪者の常套手段です。また、万が一の場合の被害を最小限に留めるため、必要以上の現金や貴重品を持ち歩くのは避けましょう。

対処法:すぐに警察に被害を届ける

睡眠薬強盗の被害に遭った場合は、すぐに警察に被害を届け出ましょう。盗まれたものが戻ってくる可能性は低いですが、犯人の特徴などを警察に伝え、写真がある場合はそれも見せましょう。また、海外旅行保険に加入している場合は、盗難証明書を発行してもらうことも忘れずに。パスポートを盗まれた場合は、日本大使館・日本領事館にも連絡します。

事例②:2人乗りのバイクにバッグをひったくられる

東南アジアのある都市部で、歩道の車道寄りを歩いていたら、後ろから近付いてきた2人乗りのバイクに突然バッグをひったくられた。その際に、バイクに引きずられて転倒して、頭や手足に怪我を負ってしまった。パスポートも現金も盗まれ、怪我だけが残った。

予防策:歩道の車道側は歩かない

バイクによるひったくりを防ぐには、歩道の車道側を歩かないことが大切です。また、バッグは斜め掛けにして、体の前に回して持つようにしましょう。現金やパスポートなどはバッグに入れずに、ジャケットの内ポケットなどに入れると安心です。もしもの時のために、現金の一部はホテルのセーフティーボックスなどに分散して保管しておきましょう。

対処法:無駄な抵抗はしないこと

バイクの2人組にバッグをひったくられた場合は、無駄な抵抗をせずバッグは諦めましょう。相手はバイクで、こちらは歩きですので、抵抗することで大怪我をすることに成り兼ねません。事件発生後、すぐに警察に被害届を出しましょう。また、ツアーの場合は添乗員や現地ガイドにも相談すると良いでしょう。

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事例③:子供たちに取り囲まれ、貴重品を奪われる

ある欧州の国で治安の悪い街を歩いていた時、数人の子供たちがやって来て、自分を取り囲みました。その子供たちに気を取られているスキに、後ろから来た別の子供たちに財布や貴重品を奪われてしまいました。

予防法:相手が子供でも油断しない

ヨーロッパの治安の悪い街では、小学生くらいの子供たちのグループが観光客を狙うことがあります。相手が子供であっても油断せず、身の回りの貴重品の管理をしっかりすることが大切です。欧州では、貧しいロマ(ジプシー)の子供たちが、このような犯罪に手を染めることが少なくありません。このような不良少年少女のグループを見かけたら、近寄らないようにしましょう。

対処法:貴重品を守り、大声で威嚇する

複数の子供達でやって来て、目の前に新聞や雑誌を広げたり、話しかけたりして、こちらの注意を逸らすのが常套手段です。子供たちに囲まれた場合は、すぐに貴重品を守ってください。また、しつこい場合は、大声で威嚇するなどして追い払ってください。相手が子供だからといって、犯罪者に手加減してはいけません。

事例④:ATMでお金を下ろした途端に恐喝された

財布の中に現金が不足してきたので、夜間に街中のATMでお金を引き出しました。すると、地元の若者グループから声をかけられ、恐喝されて現金を奪われてしまった。相手は人数も多く体格も良かったので、断ることができなかった。

予防法:人通りの少ない時間・場所でATMを利用しない

人通りの少ない夜間や早朝、通行人の少ない通りなどでは、ATMを利用してはいけません。ATMを利用する外国人観光客は、犯罪者から見れば格好のターゲットになります。お金を引き出すのは、昼間に人通りの多い場所のATMにしましょう。

対処法:抵抗せずに素直に現金を渡す

海外の都市で恐喝された場合、日本とは違って、相手がナイフや銃などの凶器を持っている可能性があります。抵抗すると怪我をしたり、最悪の場合は殺されるリスクもありますので、相手の求める現金を渡して、すぐにその場を立ち去るようにしましょう。

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