海外旅行先でのシニアの事故と病気

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中高年になると健康に対する懸念が多くなってしまい、海外旅行へ出かけるのを諦めてしまいがちです。しかし、予防知識を持って必要な準備をきちんと行えば、持病があっても旅を楽しむことができます。誰にだって旅を満喫する権利はあるのですから。

旅行用の英文書類を作成してもらおう

持病を持っていて海外へ出るのに不安がある人は、出発前に医師から英文カルテ(国際標準英文診断書)やアラートカードを作成してもらいましょう。英文カルテには病状や病歴、アレルギーなどが記載され必要に応じ手術図なども添付されます。言葉の通じない海外でも、これを見せるだけで正確に病状が現地の医師へ伝わるので、スムーズに適切な治療が受けられます。

アラートカードは持病の英語名が書かれたカードのこと。緊急時に周りの人へ示せば迅速な対応をとってもらえます。どちらも常に取り出しやすいところに携帯しておきましょう。症状がうまく伝えられないばかりに早く処置が受けられず手遅れになるというケースだけは避けたいものです。

英文薬剤証明書も一緒に

近年、どこの空港でもテロへの警戒のため手荷物検査をますます厳しく行っています。税関や手検査で持っている薬剤(インスリン注射、睡眠薬、粉末状の薬など)が麻薬と疑われると、一時拘留されてしまう可能性もあります。疑われる可能性のある薬剤を持参する場合には、英文薬剤証明書を事前に発行してもらい、正規の治療薬だと証明しましょう。行き先の国により禁止品目も異なりますから、出発前に各国在日外国公館・領事館もしくは政府観光局に問い合わせをして確認することをオススメします。

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糖尿病の持病がある場合

旅行中の緊急時に備えて主治医から事前に英文カルテやアラートカード、または英文の薬剤証明書を発行してもらうようにしましょう。旅行日程よりも少し多めにインスリン注射をもらっておきます。ここで注意をしたいのが、飛行機に乗る時には必ずインスリン注射を機内持ち込み手荷物にすることです。

空港での手荷物検査の際に、麻薬と疑われてしまう場合もあるので税関で英文薬剤証明書を提示して先に申告しておくと安心です。旅行中のストレスや疲れは低血糖発作を引き起こす恐れがあるので、睡眠と休息をたくさん取るようにしましょう。

高血圧の持病がある場合

高血圧の場合も主治医から英文カルテや英文薬剤証明書をもらっておくと、イザという時に安心です。旅行中は薬を欠かさず服用して朝晩血圧のチェックをしましょう。食事はもちろん塩分控えめを心がけるように。レストランでは少し塩分を減らしてもらうようにお願いするなど工夫することが大切です。上手にコントロールしながら旅を楽しみましょう。

まとめ

人生の中で、まとまった時間を取って海外旅行に行けるのは、学生時代と定年後ですよね。ですが、多くのシニアの方が健康不安から海外旅行を諦めています。しかし、充分な準備をすることで、不安を最小限に減らして海外旅行をすることは可能です。ぜひ一度しか無い人生を、海外に飛び出してみてはいかがでしょうか?

Top photo by Ed Yourdon

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